いきいき集落について
いきいき集落とは

中山間地域は、県土の保全、水源の涵養など、県民の生活を守る重要な役割を果たしていますが、一方で過疎化、高齢化の進行や担い手の減少、耕作放棄地の増加等により、地域活力や多面的機能の低下が懸念されており、今後、維持・存続が危ぶまれる集落も見られる状況にあります。
そこで、宮崎県では、集落の活性化について、集落住民自らが考え、行動するという意識の醸成を図るとともに、住民の主体的で意欲的な集落づくりの取組を促進し、中山間地域の活性化を図るため、「元気な集落づくりに取り組む集落」を募集し「いきいき集落」として認定しています。
「いきいき集落」に認定されると
認定証・ぼり旗の交付
「いきいき集落」認定証とのぼり旗10本が交付されます。
情報発信
「中山間ネット」ホームページを活用して、集落の取組内容などを情報発信できます。
研修交流会の開催
「いきいき集落」同士が情報交換等を通じて、集落間の連携促進や集落活性化を図ることを目的に開催される「研修交流会」への参加ができます。
「いきいき集落」の起源
平成20年 | 4月21日 | 「知事と市町村との自治懇話会」で、西米良村長、日之影町長が「限界集落」という言葉は使わないで欲しいと発言 |
---|---|---|
6月9日 | 『「元気な集落づくり」に取り組む集落』に対する新たな呼称の募集について知事定例記者会見で発表(募集期間 6月12日~8月31日) | |
8月31日 | 募集締切(応募人数 1,095人、応募総数 1,890件) | |
10月3日 | 名称審査会(知事、西米良村長、日之影町長)「いきいき集落」に決定 | |
10月7日 | 知事定例記者会見において、名称決定及び集落募集について 発表(募集期間 10月7日~12月31日) |
|
12月31日 | 募集締切(応募集落 53集落、その後2集落追加) | |
平成21年 | 2月17日 | 55集落を「いきいき集落」に認定 |